さて。140に収まりきらないどうでもいい話をのみぺらぺらと並べ立てるためのブログになりつつあります。比率的には版権と創作の割合がわりにツイッターなんぞよりも良心的なような気もしていたり。
というわけで、まど★マギ考察でもひとつ。
■闇の力を秘めし鍵よ!
思春期の少女が圧倒的な力の対価として差し出すもの。その力の源=因果律。何の力もない何の変哲もない少女が代償に差し出すものが、命と未来以外のものであるわけがない。……きゅうべえの語った感情云々の言葉ですっかりぽいんちょしていたけれど、 よく考えなくてもそうに決まってるよーーうわーー。
時間を巻き戻すごとに溜まっていく因果律を、そのまま「まどかにあったかもしれない可能性」に読みかえてみる。ループを繰り返すごとに、「選択の結果起こりえた未来」はまどかの上に積みあがっていく。ほむほむじゃなくて。彼女の悲壮な決意は本当にまどかが中心に起こっていたのだなあと。ところでコレなんて白龍?(はるとき3)
選択肢が誰の手にあったか、が因果律の中心点なのかな。ほむほむにもある程度の選択肢はあったはずだから、彼女がどんどん強くなっていったのも、経験と傾向と対策だけではないのかもしれない。
ところで、未来の可能性なんてとんでもないものを搾取し続けたら、いずれは世界が崩壊するのは必至なんじゃないのかなぁ。
私とあなたの関係が力になる。あなたと私の関係が世界に直結する。なんかちょっとふつうに、グッドオールドセカイ系にみえなくもない。
■契約の元にまどかが命じる!
大人まどかの存在は、失われた彼女の未来 を暗示しているのかと思いきや。
そういえばOPでもう、かみさまはまどかを祝福していたね。
自らをも救うに至ったときのまどか。白いリボンのうつくしいひと。
自分の絶望も因果として引き受けるって段になったとき、まどかはどれだけの絶望をみてきたのだろう。夢と希望が絶望を凌駕する、一瞬。時間遡航者は世界の終わりに立ちあわせる。まどかの勝ち逃げの物語。赤いリボンは譲渡される。全滅のハッピーエンド。(ところで、これはもう好きな人を作ったりする未来はないよ! という気持ちの表れなのか、ほむほむに気付いてもらうための百合なのか。もう一回奇跡を起こすための布石かな、やっぱ)
有史以来魔法少女の絶望と希望が世界を作ってきたというのだから、魔法少女は魔法少女の祈りを否定できない。それは彼女たち自身を否定することになる。だったら、だったら。
■我の前に真の姿を示せ…あれ なんだっけ。
【魔法少女は祈りで魔法少女になり絶望で魔女になる】これは前提。つまりルールだよね。まどマギという世界の常識。今期3話で視聴者が顎をはずしてうっかり絶望した内容。いつの間にか視聴者はそれを当然のこととして受けていた。そこから、さらに一段ひっくり返す。【魔法少女は希望で魔法少女になり絶望で魔女になる】【が、絶望で魔女になる前に、まどかが介入してソウルジェムを浄化してくれる】【ために、絶望でソウルジェムがグリーフシードになる前に、魔法少女は死ぬことができる】→結果、【魔法少女は祈りで魔法少女になり、魔力を使い切ったら消える】という状況が起こっているように見える。システムは何も変わってないように見えるけれど、一人の祈りによって、物語の前提が変わる。そして、インキュベーターをはじめみんなはルールの上書きに気づかない。
知覚しないことは存在していないことと同義。
まどかは、ルールになる。一つステップが上の存在に。【魔法少女はグリーフシードになる前に、ソウルジェムが浄化されて消える】という概念に。
インキュベーターと契約して叶える願いは、インキュベーターの能力に拠るものかと思ったのだけれど、ほむほむの力をきゅうべえが感知しないところで、【魔法少女になる際のお願い事は、最初の魔法である】ことがわかった。
得体の知れないその力は、きゅうべえ達を含む宇宙をも変革させるもの。(まあ実際はルール上書きしてるだけだけど)だから、こう見ることもできる。【魔法少女が希望で魔法少女になり、絶望で魔女になるというルール】も、また別の前提に上書きされたものかもしれない、という妄想。
■ビューティーセレインアロー、マジカルシュート!!
というわけで、まどかの望んだ世界により、過去から未来まで、すべての魔女は彼女の手で浄化されました。というか、まどかの作った世界の法則で。魔女になる魔法少女、にはまどかだってもちろん含まれるので、時間を飛び越えてまどかはまどかを救います。
そうして生まれたのが、「最初に私たちが望んでいた、魔法少女のある世界」。
人の心の呪いにより魔獣が生まれ、魔法少女はきゅうべえと、魔法を得る代わりにそれらを狩ってブラックボックス?をエネルギーとして提供する契約をする。相変わらず魔法少女は消費され、絶望し、死んでいく。きゅうべえは少女達と割に有効な関係を築き、消費される少女達を渡り歩いてはエネルギーを集め続ける。魔法生物と少女が契約して、少女は祈りの代わりに命をはって、悪と戦う。そして散っていく。
でも、魔女はもういない、ことになっている。
『いずれ魔女になる君たちのことは、魔法少女と呼ぶべきだろう?』
そうでもなかったのかもしれないね。
■締めに
この話に続きがあるとしたらどんなだろうね。まどかによってもたらされた、「今までにみんなが思っていたような魔法少女の世界」をひっくり返して、魔女のいる世界を取り戻す話になるのかしらん。
最近、語り口や視点や物語にトリックのある話が好きだなー。この話もだいぶファンタジーよりのSFだったと思うけど。というか、やっぱりゲームのシナリオっぽいというか。繰り返してフラグ全部集めたら因果律がたまってトゥルーエンドに行けるみたいな……そんな…… さすがシナリオの人がゲームの人なのだなあというか。
全世界的に考察をみんなでしながら、リアルタイムで見るのが一番おもしろいアニメだったと思う。ネタバレ抗争は起きるわ漫画は描きおろしだわ原作なしだわ踊らされるわ。だってなにも見ないで見るのが面白いって、何となく感じ取れるし。それをされたらもう色んなものが台無しになる、ぎりぎりのエンターテインメント。もう一周したいし、記憶を消してもう一周したい。そういうたぐいの。
さっき一回書いたことがぱーんと飛んで思い出せないんだけど、なんだっけ。 ワルプルギスの夜とか、魔女のこととか、いろいろわかんないこともから、後々みんなで考察できたらいいなぁ。
スピンオフ? そういえばそんなのもあった気がする(虚
そろそろ失踪タグが付けられる頃ですね。
あれの心苦しいところは、「付けてくれる人がいる」=待ってる人がいるのにそれを放り出して遊んでいる私がいる というところに罪悪感を感じるからであります。
でもまあ、事実です。
さてはて。相変わらずピクシブでずっと企画を行っています。ファンアートとかもたまに書いてますが、自分のことばかり語っているせいか、カラーがさっぱり伴いません。しっかり着色した一枚絵も練習しなくちゃいけないような気がするのですが、
「やらなきゃいけないよねと思ってやるような気持でやることって意味あんの?」
と、小説を書いている友人に言われてしまったので、どうしても書きたい気持ちになるものだけ描きつづけるという贅沢な生活をしております。
というか、こんな隅っこのブログを見てくださっている方がいるような気が自分自身であんまりしないので、まあ覚え書きみたいなものだと思って。
今は青い国に所属して、PF5で国取り合戦に参加してます。しかしながら、残念に訴求力の足りない感じでありますので、相変わらず物語重視でお送りしてます。
1企画に2人以上のキャラクターを放り込むのは、個人的に、字キャラに対して不誠実な感じがしちゃうので控えているのですが、今回はちょっと平等に愛を注ぐという建前のもと、レオンヴァルドとキティスとの二人を放り込むことにしました。メインバトル&ストーリーキャラとしてキティス、アイテム販売と他国交流にレオンをもりもり働かせるつもり。
相変わらず趣味の悪い設定やら裏情報やら盛り込んだうえ、アイテムのキャプション使ってもう3人ほどぶち込むという大暴れをやらかしているにもかかわらず、アイテムなど多数利用していただいて、錬金術師志望としては大変恐縮しています。アナセン記についてもしっかり動かしていきたいなー。あれは本当に行き当たりばったりで、キャプションで小説書いてるようなもんなんですけどね。
学者キャラクターなんかもいっぱいいらっしゃるので、怒られない程度にいろいろ遊ぼうと思います。
楽しくなければ遊ぶ意味なんてない、 と、 思いますので。
それでは、第一の幕間まであとしばらくとなりますけれども、まだまだお付き合いくださいませ。
※ねたばれです
※偏見と思い込みと決め付けに満ち溢れています。
※そして私はポケモンが好きだよ
※みんなともだち!
という訳で、ストーリーが好きすぎる人、未クリアのひと、ストーリーの曲解やストーリーの解釈に地雷がある人はこのあたりで。
他人の意見を尊重して受け入れることが、おとなになるためにはひつようよね!(CVあららぎ
いや、でも他人の萌えまで受け入れる必要はないとおもうなー(笑
ブログ更新を・・・・・・!
と思いまして。
PFも終わってそろそろ2ヶ月で、流れもどんどこ遅くなって。
友人があんまり楽しそうなのでぴく便始めたり、あんまり好みなので勇魔はじめたり。
ツイッター中毒が激しいのでちょっと距離でも置こうかなと思ったらスカイプが超楽しかったり、
勇魔のかたがたもついったにたくさんいらっしゃったり・・・・・・ちょっと、 ちょっとー!!!
PF再び? 無理無理。
就職活動が一段落してサークル活動も復活して、別件に創作系のお仕事をいただいて、
五月末の文化祭に向けて(まあ私はほとんどなにもしてないが)動いていて、
そしてあれ・・・? 卒制ー・・・ みたいな状況で、ひとつの事におぼれるの無理ー!!
思い込んだら一直線 が信条なのになあ そわそわ
とりあえず、ぴく便は消極的に(自分からお手紙は送らない感じで)、勇魔は積極的に(最低でも週一で!)、PFはそろそろお前いい加減にEDを、という感じでおいこんで行きたいと思いますっ(キリ
・・・・・・のためには遊んでちゃいけないんだけどな うん